6回目の着火
まいど、うじです。
10月も終盤にさしかかる。
ここまで薪ストーブを焚いた回数は慣らし運転をいれて6回。
少しずつ焚き方にも慣れてきたかんじだ。
使用している薪は2年以上乾燥させた杉と檜がメインなので燃焼状態はとても良さそう。
ガラスにも煤がほとんどついておらず、次回焚く前にさっとひと拭きする程度。
目下の課題は巡航運転に達するまでの時間がかかりすぎていること。
ざっと1時間半程度かかっているかんじだ。
他のユーザーさんのブログをみる限り30分~40分程度の時間で200℃前後に持っていっている方が多いので、明らかに焚き付け不足なようだ。
自分にとって薪ストーブはキャンプで新保製作所の鋼板ストーブを使用していたのが始まりだったけど、鋼板製の薪ストーブだと焚き付けを入れすぎるとあっという間にストーブと煙突(シングル)が真っ赤になるほど熱くなり危険を感じていた。
この経験から焚き付けを絞りすぎていたのかもしれない。
あとは今年焚くことのできる薪がこの写真の左の棚1つ分しかないのも精神的に良くない。
こちらはほぼ杉と檜ですから乾燥こそしっかりしているものの火持ちが良くないので、絞って使ったとしても1シーズン持つか微妙だ。
既に若干使用しているのですが、減った棚のスペースを見るだけでも気分が悪いのだ(笑)
右の棚の樫とクヌギは今年の7月に割ったばかりなのでとても使える状態ではない。
湿った薪を燃やして煙突を煤だらけにしてしまうような愚行は(キャンプ利用とはいえ)薪ストーブ歴4年目の我輩の(小さな)プライドが許さない(笑)
早く薪のストックを増やして精神的な負担を減らしたいものだ。
薪ストーブグッズを買い揃えた
まいど、うじです。
少しずつですが朝晩の冷え込みが進んできた。
ぼちぼち薪ストーブを焚きたい衝動にかられますが、如何せん1年目の今シーズンは薪のストックが足らないのでまだまだ我慢だ。
楽天やスポーツオーソリティの各種セールを利用して薪ストーブ周りの小道具がようやく揃えたところだ。
とはいってもほとんどはキャンプ道具からの使い回しなのだが・・・。
着火剤・グローブ・火かき棒などの小道具はすべてコーヒー樽にまとめた。
コーヒー樽はゴミ箱として20年以上愛用していますが、今回薪ストーブ用に一回り小さい小サイズを買い増した。
個人的にインテリアとしてもお気に入りだ。
ネスターマーティンS-43には標準でグローブがついているけど、少し薄いのと丈も短いのでこちらはユニフレームのキャンプグローブロングを購入した。
キャンプ用に青いのと赤いのを使っていたが耐熱性、耐久性ともに優れていて値段も4500円とコストパフォマンスも良い。
2018年から黒色にモデルチェンジして薪ストーブにもますますマッチした感がある。
火かき棒、火バサミ、スコップはキャンプ道具から使いまわし。
スノーピークの焚き火ツールセットproだ。
一般的な薪ストーブ用のそれとはまた違う重厚感がありお気に入りだ。
嫁専用の火ばさみ、ユニフレームの焚き火トング。
上記の焚き火ツールセットproの火ばさみは重厚感だけではなく実際に重く嫁に不人気だ。
というよりレビューをみるかぎり世の中の女性全般に不人気なようだ(笑)
無骨なデザインだけどユニフレームの火バサミは軽量、使いやすい、高耐久、コストパフォマンス抜群とある意味最強の火ばさみだと思う。
火入れ式
殺人的な酷暑もようやく終わり朝晩は冷え込むようになりようやく秋めいてきた今日このごろ。
しかしながらまだ薪ストーブを焚くにはかなり早いのだが、来週から祖母が北海道からはるばる新居を訪ねてくるということで、せっかくの薪ストーブをみせてあげてほしいとの父親からの要望があり薪ストーブのならし運転を開始した。
一通りの説明を受けて、初回は業者さんの用意してくれた薪と焚き付けで着火。
ならし運転は全部で3回。
200℃まで上げてそのまま自然消化を3回繰り返して終了だ。
初回なので本体の塗料や油などが焼けてかなり臭う。
1時間10分ほどで200℃へ到達。
初回なのもあるがやはり鋳物のストーブは暖まりにくいと改めて実感。
2重構造であるネスターマーティン自体、暖まりにくいと言われているから巡航運転までにはそれなりに時間がかかる印象を受けた。
巡航運転に入ったところでさっそく干し芋を炙って食べる嫁。
まあ有効活用してくれてなによりだ。
荘内半島オートキャンプ場浦島
今日は久しぶりのキャンプだ。
職場の同僚がキャンプデビューするとのことで、近場で新しくオープンした荘内半島オートキャンプ場浦島へ行ってきた。
荘内半島オートキャンプ場浦島は今年春にオープンしたばかりの新しいキャンプ場だ。
フリーサイトとオートサイトがあり場内の道路を挟んで海側がオートサイト、山側がフリーサイトだった。
炊事棟、トイレ、シャワールームが一箇所にまとまっている。
トイレは6個あり全部個室でウォッシュレット付き、うち2室が女性専用。
シャワールームが3室ありうち1室が女性専用。
お湯が使えるシャワーの利用料金が入場料500円に含まれているのは良心的だと思う。
向かいは海岸だが、キャンプ場からは一段低いところにあり、直接は降りられない。
石も多く、海岸も荒れているのでお世辞にもキレイとは言えずあまり海水浴向けではなさそうだ。
正面には栗島が見える。
シーカヤックを楽しむのにも良さそうだ。
秋の3連休ということもあり、オートサイトはほぼ埋まっていた。
フリーサイトは余裕があったもよう。
設備もしっかりしており価格も良心的なのでこれから人気が出てくるキャンプ場かもしれない。
薪ストーブ導入費用について
先日導入した薪ストーブですが、備忘録を兼ねて内容と導入費用を紹介。
我が家は中古物件の購入・リフォーム時に薪ストーブを導入した。
導入した薪ストーブについて
本体はネスターマーティンのS-43 B-TOP。
位置は中古物件の都合上、コーナー置きだ。
熱効率は一番悪い場所だが、部屋の使い勝手と煙突をストレートに抜ける位置を検討した結果ここしかなかった。
幸いB-TOPモデルは煙突部分が大きく本体後ろに突き出すのでスペース効率的にはコーナー置きが優れている。
薪ストーブを設置した吹き抜け部分は4078mmあるため暖気が上に逃げてしまいそうでだが、たまたま既存のシーリングファンがあるので上に溜まった暖気を下に下ろすのに活躍しそうだ。
煙突部分は本体から1800mmのみシングル煙突として、残り約6000mを二重煙突としている。
床部分は玄関タイルに使われるLIXILのコンテ2というタイルを敷いてもらった。
壁の断熱は、壁は白で統一したかったので断熱工事はせず反射板を選択した。
導入までの期間と所要日数
薪ストーブ検討から導入に要した日数ですが実際に薪ストーブ関連の日数としては6日間だけだ。
ちなみに下見した時点では物件を買うことすら決めていなかったのだが(笑)
薪ストーブ下見 4月8日
薪ストーブ選び 4月30日
現地調査 5月17日
既存屋根貫通工事 7月13日
タイル貼り工事 7月21日
薪ストーブおよび煙突設置工事 7月23日
薪ストーブ導入費用
項目 | 内訳 | 金額 |
本体 | S43 B-TOP | 500,000 |
煙突 | 全長約8M | 510,300 |
大工工事 | 既存屋根貫通 | 160,000 |
諸経費 | 運搬・設営・試運転・煙道工事 | 220,000 |
反射板 | 78,000 | |
床タイル貼り | 77,050 | |
値引 | -202,300 | |
小計 | 1,343,050 | |
消費税 | 107,444 | |
合計 | 1,450,494 |
一般的に130万~150万程度と言われていますが、その範囲に収まった。
煙突は曲げこそなかったが全長が8m弱とかなり長めでその分費用がかさんでいる。
我が家の場合既存住宅のリフォームで瓦屋根を抜く必要があった為、ある程度高額になることは覚悟していたが意外と安く収まったなという印象だ。
既存住宅に薪ストーブを導入される際は雨漏り対策や煙突火災対策などを考慮してコストをあまりケチらず施工実績の多く評判の良い業者を選択することを個人的にはオススメしたいと改めて思う。
今後薪ストーブ導入を検討される方の参考になれば幸いだ。
ねんがんの 薪ストーブをてにいれたぞ! (ガラハド風に)
日本の最高気温が41.1℃に更新されたこの日、よりによって我が家では薪ストーブの施行が行われた・・・。
暑いことは予想されていたので業者さんは早朝から入られたようだ。
念願のネスターマーティン S-43 B-TOP。
リフォームも同時進行しているので床の不燃タイル工事はリフォーム業者さんに依頼した。
背面の断熱は反射板にした。
室内部はシングル煙突900mm☓2本とし、そこからは先は二重煙突だ。
屋根部分は丸トップ。
屋根裏の部分が実際に工事をしてみるまでストレートでいけるか不明だったためドキドキしていたが、無事に全長7788mmストレートで立ち上げることができて一安心だ。
嫁のゆかちも満足そうで一安心。
室温36℃とさすがに試運転できる状況ではないので10月下旬までその日を楽しみに待とうと思う。