風と雲と私

香川県の片田舎で自宅アウトドアライフな日々を綴っています

新保製作所へ行く(2017)

我が家にはキャンプ用に使用している新保製作所の薪ストーブがたくさん。

秋から春にかけて暖房・湯沸かし・調理・そして癒やしと大活躍のアイテムです。

 

北海道に帰省したので毎年恒例となった新保製作所への巡礼(?)に行ってきました。

 

今年は新たに「薪ストーブ売ります」のぼりが立ってました(うまく撮れていなかった・・・)

 

まずは2016年大ブレイク中のロマンチカル薪ストーブを見せてもらう。

もはや既に鉄板ストーブとは思えないような高級感。

 

窓は2面のみ。

まあ側面にこんなデカイ窓あったら2面で十分ですが。

 

煙突は上部のみ。

おそらく横出しするキャンパーにとってこれが一番ネックかと思われるが、横出しだと火がキレイに見えないそうです。

 

ガラス面もオープンするので小さいダッチオーブンであれば余裕で入る。

薪を入れることもできるし、ガラスの掃除も楽そう。

 

欠点はやはりガラス面がデカイことによる重量増。

持ち上げた瞬間に思わず「重っ!」といいたくなるほど重くなっている。

角型3面窓のFIRESIDEと比べてもかなり重いです。

あと当然ながらお値段もかなりお高くなっています。

 

それでも生産が追いつかず今シーズンの受注は早々に打ち切ったようですが・・・。

 

続いてタマゴ型ストーブの三面窓FIRESIDE。

またピンクが可愛いですね。

 

我が嫁によるとテント内で使うには角型のFIRESIDEよりタマゴ型の方が使いやすいらしい。

 

角型FIRESIDEと比べるとガラスが張り出しているのが特徴。

開発責任者によると張り出していることによってガラスの煤汚れは一番少ないそうです。

たしかに角型FIRESIDEのガラスは結構煤で汚れてしまうのでそれは良いかもしれない。

 

人気順でいうと角型> ミニ薪ストーブチョッパー > タマゴ型ということで他と比べるとあまり売れていないよう。

可哀想なので思わず一台買って帰りそうになった。

 

80径煙突の色見本。

ちなみに80径煙突はコンパクトで燃焼時間がゆっくりになるというメリットもありますが、煤が出やすいというデメリットもあります。

 

タマゴ型のチョッパー試作品なんかもあったり。

 

今年の夏には小さいショールーム的なものを用意する計画があるとか。

楽しみですねー。

1時間ほど情報交換をして堪能してきました。

そして来シーズンに向けてこっそりお願いをしてきました。

ふふふ。