風と雲と私

香川県の片田舎で自宅アウトドアライフな日々を綴っています

薪ストーブ導入に向けて(薪準備編)

転職とともに急遽決まった物件&薪ストーブ導入計画だが、まず急ぎで行わなくてはいけないのが薪の確保。

 

現在借りている借家にストックしてあるのはスギ・ヒノキが約2㎡とナラ・カシが0.5㎡。

本来はキャンプで焚き火と薪ストーブ用なのでこれでも数年分は余裕のレベルだったのだが、自宅で使うとなればこれではとても足りない。

特にうちのスギ・ヒノキは乾燥しきっているので余計にスカスカだし。

 

というわけで伐採には時期的にあまり良くないのだが、4月に業者さんからあわてて原木購入。

カシ・クヌギ混載で約2.5トン。

配送料込で1トンあたり12000円。

高い安いはよくわからないがネットで見ている限りこれくらいかと。

今回はまだ新居が契約前なので業者の敷地に置かせてもらい、玉切りして運搬することに。

 

玉切りだけ先に済ませて2ヶ月ほど放置。

玉切りのまま放置すると表面の水分が抜けて割りにくくなる心配があるが、夏に近づくと外作業が辛くなってくるので今回は実験も兼ねて放置してみることに。

 

その後新居へ運搬。

軽トラがないのでMPVで運搬しましたが3往復でなんとか完了。

 

続いて薪小屋を作成。

 

薪小屋は下記サイトの図面を参考にさせていただいた。

 

 

我が家のアレンジは幅を8フィートまで拡大。

横崩れ防止用の垂木部分もツーバイフォーへ。

 

一番苦戦したのが屋根の垂木を固定する部分。

ここは垂木にノコで切り込みを入れてノミで落とす。

 

屋根はポリカ波板の8フィートを5枚購入して、そのままホームセンターで半分にカットしてもらう。

屋根部分の塗装は省いた。

 

薪棚が完成したのでようやく満を持して薪割り。

放置期間が思ったより短かったのもあるのかカシは簡単に割れる。

クヌギはちょっと割りにくかったが。

いずれにせよ節のあるものは斧ではまったく割れない。

 

割れないものを残してほぼ満タン。

この薪は今年の使用には乾燥が間に合わないので、来シーズンに回す予定。いずれにせよ足りないので11月ころには追加で原木を確保しようと思っている。

それまでに薪棚を増設したり、原木を無償またはなるべく低コストで入手ルートを新規開拓してみようと思っている。

そして今シーズンの薪は・・・なるべく節約して使って足りなければ知人にねだろうかと(笑)