野焼きは穴を掘るに限る
世間では暖かい週末となったようだが、閑居付近は空気がひんやりしていた。
朝の気温も0℃近くまで落ちてるし、やっぱり山は寒いね。
でもまあ北海道と比べたらだいぶマシなので気にならないですが。
暗渠排水工事をしている関係で自宅にバックホーが常駐しているので、親方にお願いして向かいの山の作業場に穴を掘ってもらった。
伐採して放置している竹や木の枝が山のようになってきたけど、さすがに焼却炉で焼くには多すぎる。
かといってそのまま平地で焼くと延焼が怖い。
かくなる上は穴をということで深さ1m、幅と奥行き2mほどの穴を掘ってもらった。
バックホーだとほんの10分ほどで掘れて楽だね、ホント。
これだけの穴を人力で掘ったら何日かかることやら・・・。
試しに焼いてみたけど、延焼の心配はないし、火は目立たないしなにより火力が強すぎて焼くものの補充が追いつかないほどだ。
安全に野焼きするには穴を掘るのが一番と先人たちから教わったけど、ホントだね。
竹林整備も少しずつだけど進めている。
写真のように竹にツルが巻いているところが一番タチが悪くて、竹を切ってもツルにひっかかって宙ぶらりんになったりして面倒なのだ。
時間はかかるがこのような手順で進めている。
- 足場を整理する(倒竹を除ける)
- ツルを切る(ループハンドルの草刈り機が便利)
- 枯れた竹を倒す
- ツルが巻いた竹を倒す
- 搬出する
- 1.5m前後に輪切りにして焼く