風と雲と私

香川県の片田舎で自宅アウトドアライフな日々を綴っています

土間の屋根を張り替える

我輩は今日から3連休。

天気がよい週末になりそうなので金曜日に代休をとったのだ。

梅雨入りも迫っているし、この3連休で懸念事項だった土間の屋根を張り替えてしまうことにした。

 

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土間の屋根は塩ビ波板だ。

いつ頃つけられたのか不明だが、おそらく25年前後は経過している。

当然ながらかなりボロボロで雨漏りも酷い。

 

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4山ごとにステンレスのねじれ釘が打ってあったのでコイツを一本ずつ金槌のくぎ抜きを使って抜いていく。

 

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かなり痛んでいて釘を抜くとバキバキと波板が割れる。

 

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2時間ほどですべてはがし終わる。

ここから梁に溜まったゴミや埃をブロアで吹き飛ばして雑巾で拭き掃除。

ケルヒャーで洗うことも考えたけど、親方から柱はなるべく濡らさない方が良いと教えられたのでコツコツと拭き掃除にした。

 

最後に採寸してホームセンターへ買い出し。

今回はNONJISのポリカ波板を選択した。

6尺が税抜き695円でJISポリカと比べると3割ほど安い。

品質も特に問題なさそうなのでコスト重視です。


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2日目、朝から取り付け開始。

 

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親方にチェックしてもらい、梁は3か所ほど野縁で補強。

 

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釘は一枚あたり左右の重ね部分と中央に一か所の計3箇所のみ。

ネットでポリカは5山毎が基本とありますが親方曰くよっぽど風の影響を受ける場所でないかぎりポリカは10山毎で十分とのこと。

真実がどこにあるかわかりませんが我輩は親方の言うとおりにしてみた。

手間も随分と省けるし。

 

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上にのるときは板を敷いて乗っている。

この方が素人の我輩には安心だ。

ただし、ポリカの上は板が流れやすいので必ず縛っておくこと(親方談)

 

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なんとか日没までに張り終わる。

さすがに疲れました・・・。

 

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3日目。

軒先に出たポリカを切る作業が残されている。

この位置は下が水路でまったく梯子を掛けられる状態ではないので上からやらなければいけない。

上からは10m下の水路が透けてみえていてこれまた恐ろしい。

屋根やの親方には「どうしてもできなかったら仕方がないからわしが切ってやる」と言われたが、墨出しまでやってもらったので覚悟を決めて自ら切った。

 

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微妙に曲がっているがなんとかやりきった!

あと以前は雨樋を一か所貫通させていたけど、雨漏りの原因になりかねないので屋根の上を延長して直接水路に放流することにしてみた。

 

大変だったけど、自力で(一部親方の協力有り)張り替えることができたので大満足だ。

 

使用した部材

NONJISポリカ波板 6尺×29枚

ステンレス傘釘 1箱

野縁(屋根補強用) 4m×2本、3m×1本 

雨樋部材 数点

 

総工費 30,000円程度