樹木粉砕機
午後からは親方の手伝いを。
竹を20-30本ほど試験用に切ってほしいとの依頼だったので日ごろのお礼を兼ねて快諾。
そしてヘルプで親方がもってきたのは・・・
じゃーん。
樹木粉砕機である。
竹材などの小径木を細かく粉砕することができる優れものだ。
自治会の有志で所有しているのは知っていたが実物をみるのはこれがはじめて。
自走式、エンジン式でこのモデルでは130mm径までの樹木を粉砕できるらしい。
ちゅうわけで伐採した竹の枝葉のついた不要部分を稈ごとためしに粉砕してみる。
御覧の通り竹の稈も枝葉も見事に粉々だ。
コイツはすごいぜ!
ちょっとうるさいけどね。
粉砕した竹の粉はマルチング材として農作業や園芸で役立つそうな。
これはまさに一石二鳥ですね。
竹林整備していて一番厄介なのは枝葉のついた稈部分の処理だ。
この部分を処理する方法はこれまでの我輩は
枝を1本ずつ落としていき、稈と枝葉に分けて山積みしていく方法と適当に分割して焼いてしまう方法があるが前者は多大な労力を必要とし、後者は火災の心配がある。
これに対して樹木粉砕機を使って粉々に粉砕する方法は作業効率がダントツで優れている。
ただこの機械は150万前後となかなかのお値段。
部品や燃料の維持費もまあまあかかるので、趣味で竹林整備をしているような我輩にとっては買うのは当然としてレンタルでもなかなか手が出せないお値段なのだ。
コストがかかるのが樹木粉砕機の欠点だなあ・・・。
竹処理をしていたら猿が現れたり。
このあたりの猿は人馴れしていないのでほとんど近寄ってはきません。