幻の井戸
我輩の借りている畑には水道がない。
なので水は前述した通りに小川を堰き止めてため池(親方ダム)にして柄杓でくみ上げて使っている。
畑にジョウロでまくだけなら十分すぎる水量なのだが、暑い時期に顔を洗ったりはさすがにできないのが残念だ。
そんな話を親方としていると、この畑を少し上がった山奥に太古の井戸があって、それはとてもキレイな水が湧いているらしいというまたしてもヤバい話を聞いた。
というわけでさっそく探索。
このため池(親方ダム)から山に入って少し登ったところにあるらしい。
20mほどあがったところであっさり古井戸発見(笑)
30年以上は使われていないらしいので開けるのがおそろしい・・・。
覚悟を決めて開けてみましたが2mほど下に水が今もちゃんとありました。
少し離れているのでどうしたものか考えていましたが、幸い畑のある位置からかなり高い位置にある井戸なのでサイフォンを利用すれば動力なしで塩ビ管で畑まで引っ張って
井戸水を使うことができそうです。
我が家には井戸がないのが残念でしたが、このような形で井戸に出会えるとは思っていなかったのでうれしいです。
それに動力なしで使えるとすれば万が一の災害時にも水源が確保できることになります。
また一つ楽しみが増えました。