一石四鳥
週末は近所のため池にある木の伐採にいってきました。
自治会がらみの依頼なのだが、時給1000円が支給される。
木の伐採は趣味みたいなものだし、時給に加えて昼食も出るし、しかも切った木はほぼ我輩のものになるというこれはまさに一石四鳥だ。
現場は水を抜いたため池の中。
ここに既に伐採済みの6本の木を搬出するというシンプルな作業だ。
しかしいずれの木も径が30センチ以上とかなりでかいので慎重に作業する必要がある。
ひたすら枝打ちと玉切り。
径がでかく切るのも運ぶのも一苦労だけど、すべてクヌギとカシなので我輩には福沢諭吉がそのへんにころがっているようにしか見えない。
お昼ご飯も十分なボリュームで大食いの我輩でも満足だ。
これなら2つは食べれるけどね。
枝葉はすべて池の中で焼却処分だ。
いつもなら大切に薪にする15cmくらいまでの木は無残にも焼かれてしまった。
とてももったいないがすべて搬出したいと言い出すと他のメンバーに多大な負荷をかけてしまうので我儘はいえない。
気分的には野口英世を大量に焼き捨てているような切ない気持ち。
ラスボスがこのクヌギの木。
根本は直径80cm前後あり相当なサイズなのでワイヤーをかけて丘の上のバックホーで引きながら慎重に作業をする。
日没までになんとか伐採と搬出完了。
40cmのガイドバーでギリギリ切り終えたよ・・・。
切った原木はなんと後日バックホーとダンプで家まで届けてくれるそうだ。
「趣味」「時給有」「昼食付」「原木サービス」「運搬サービス」ともはや一石五鳥だ、うしし。