悲しい出来事
仕事から帰宅した直後の我輩はとても忙しい。
まず6匹の室内猫たちが飯をよこせと騒ぐのでご飯をあげて、その後すぐに外の花子にもご飯をあげる。
それからようやく薪ストーブに火をいれる。
帰宅時間に大幅なブレはないので朝どれだけ、どの種類の薪をいれたかによって熾火がどの程度残っているか変わってくる。
あと灰も少なすぎると残っていないことが多いね。
灰は多すぎても少なすぎてもいけない、このバランスが難しい。
熾火が少しでものこっていれば少量のスギの葉と竹だけで着火するので楽でよいのだ。
そして火力が安定した頃に外から薪を運んできて2、3本投入。
・・・した直後になにやら薪に動くもの発見。
しまった、ヤモリだ!
あわてて救出を試みたものの時既に遅し。
逃げようとしたのか、そのまま下に落下して、チーン・・・。
薪を使う以上生き物の犠牲はある程度仕方ないのだが、ヤモリはちょっとキツイ。
あの姿がとても愛らしくてたまらないのだ。
その点ゴキやカメムシなんかは薪についていたものなら容赦なく火室に投入してしまうのだが・・・。
人間のエゴですね、はい。