しいていえば
薪ストーブで過ごす日々は格別で、寒い夜もリビングにいる時間はとても幸せだ。
引っ越した際に思い切って導入しておいて本当に良かったと思う。
だからといって何も不満がないかというとやっぱり100点ではなくて90点くらい?
贅沢ながら満点ではないのだ(笑)
一番失敗したなと思うのは炉台スペースをもう一回り大きくとっておけばよかったと思う。
当初は30cm正方形で4×4ではさすがに小さいかなと5×5ブロックで組んだのだけど、実際に使い出すと薪を地べたに置いてみたり、薪ストーブの上に置いていた熱いやかんをそのまま退避したり、灰が大量にこぼれたりと不燃スペースは意外と重要だと気がついた。
他所のブログをみていても炉台スペースは広いに越したことがないという意見を随所で見受けられるし、これから導入される方は広いほうがよいですぜ。
あと我が家の場合、中古物件なのでこの位置にしか薪ストーブを設置できないという制約があったが、+30帖+天井高が一部5mという条件もあって薪ストーブから対極の位置ではかなり温度差がある。
日常生活をする上ではこの位置が間違いなくベストなので後悔はないが、もし部屋の中央にあればもっと暖かいのだろうな・・・と考えたりはする。
薪ストーブのチョイスも間違いはなかったと思う。
ネスターマーティンのS43は非常に使いやすいストーブだ。
それでも敢えて他を選ぶとすればこの2台を使ってみたい。
まずはダッチウエストジャパンのエンライトだ。
故郷の北海道では比較的シェアの高いストーブだ。
それだけ極寒の北国で使うのに適しているのだと思われる。
S43の1.5倍を誇るコイツだと我が家がどれだけ暖まっただろうかとたまに考えてしまうね。
ただ、メンテに難ありという印象が強かったのと(ネットや人伝でもリフラクトリー絡みのトラブルが少なくない)ゆかちが無骨で嫌だといったので残念ながら導入は見送られた(笑)
続いてヒタのロギだ。
こいつは昨年末に出たモデルなので残念ながら導入時には選択できなかったが、今なら確実にコイツを選んでたと思う。
鋼板+ソープストーン+オーブンという組み合わせは非常に魅力的だ。
ただ、天板でお湯は沸かない。
どこかのブログで薪ストーブは一家に二台の時代だぜ(笑)
って書いてあったけど、我が家もS43とロギがあれば最強かもなんて考えてしまったり(爆)
我が家は吹き抜けの上に窓があってこの窓を開けると16帖の屋根裏部屋に続いている。
もし可能ならこの部屋に暖気を流して、そこから階段を経由して洗面所と寝室に暖気を流して暖めることはできないだろうか・・・。
当然2台も回せば薪の消費は倍なわけでそんな贅沢はできない気もするけど(笑)
そんな妄想をしながら薪ストーブを楽しむ今日このごろだ。