風と雲と私

香川県の片田舎で自宅アウトドアライフな日々を綴っています

週末あれこれ

 

まいど、うじです。

この週末は本当に薪作りに没頭した。

疲れはしたが満足度がとても高い。

薪作りを楽しんでしていると心が豊かになる気がする。

 

先週から今週にかけて近所の方から差し入れがあった。

1つは解体する建物にあった足場などに使う木だ。

廃棄するとお金がかかるのでぜひ引き取ってくれないかということで有り難くちょうだいした。

もう1つは近所で伐採した木をいらないかというものだった。

こちらは細めの枝が多いがそれでも焚き付けには使えそうなので頂いた。

初年度の今年は本当に薪不足なので特に前者は即戦力で有り難い、まさに天の声だ。

 

 

そして薪棚3号の増設だ。

幅8フィート、高さ6フィートのツーバイフォー材で組んでいる。

3台目となると手際も少しは良くなってきて4時間ほどで完成した。

 

真ん中にあるのが1号で6フィート、右の2号が8フィート仕様だ。

10フィートや12フィート仕様も考えたが今回は見送った。

 

さて、我が家の前には高低差100mほどの里山があるが、現在は放置されて竹に蹂躙され無法地帯と化している。

地主に相談し、竹林を手入れして良いという許可を頂いたので今後は竹林整備にも励む予定。

整備すれば孟宗竹のたけのこも収穫できるし、よく乾いた竹は焚き付けにもなるので一石二鳥だ。

いや、この中にはカシやクヌギの木も大量にあるのでそれらを伐採すれば一石三鳥だ。

想像するだけで涎がでそう。

 

土曜日は半日かけて出入り口を開墾した。

まず当面は伐採した竹を保管するスペースを切り開いていかねばならない。

やることがいっぱいで時間が足りなくて困っている。

 

手動式油圧薪割り機の導入

まいど、うじです。

我が家に薪割りの新兵器が導入されたのでそのご報告を・・・。

 

ミナトワークスの手動式油圧薪割り機 Ls-12tだ。

これまですべてを斧とクサビで割ってきた我輩だが、今手元にある原木は節のある松やよくわからないカイヅカイブキと曲者ばかり。

薪ストーブを導入して薪の消費量も増えていくのでそろそろ薪割り機を・・・と考えてはいたのだが電動の10t超クラスになると軽く10万以上するので今の我輩にはとても手は出せない。

よってコストパフォマンスと効率重視で手動式の薪割り機を選択した。

 

レバーが2本あり、右が高ストローク低トルクなので刃に当たるまではこちらで進めていく。

小さい薪の場合は手間なので当て木をしている。

 

刃に当たりだしたら低ストローク高トルクの左のレバーで押し込んでいく。

 

グイグイ食い込んで割れていく。

 

この薪割り機の秀逸ともいえる機能がコレ。

最後に薪をバッカーンとキレイに開いてくれる。

 

左右のレバーのトルクバランスといい、薪を開いてくれる機能といい非常に便利な薪割り機だ。

太さは20cmまでと書いてはあるが実際には30cm超えのものでもそれなりに割れてくれる。

 

今後は斧と薪割り機を併用して更に薪割りを楽しんでいく日々になりそうだ。

 

 

 

マキタの電動チェンソーで玉切り

まいど、うじです。

この週末はひたすら薪作りだ。

以前に業者から仕入れた松とカイヅカイブキをボチボチ捌いていかないといけない。

 

今年からの玉切りの相棒、マキタの電動チェンソーだ。

ハスクバーナやSTHILのものと悩んだが、18Vバッテリーを他の工具にも使い回せる利便性を重視してこちらを選択した。

 購入したモデルはMUC353DPG2でガイドバーが350mmのチェーンが91PX-52E仕様のものだ。

 エンジンのチェンソーも91PX-52E仕様なのでチェーンも兼用できるし何より扱いやすいチェーンだと思う。

 

オイルタンクは外からでも目視できるように半透明になっていて便利。

 

バッテリーゲージは上部にあり、左右それぞれのバッテリー残量が表示されている。

 

さて、一回のフル充電でどの程度玉切りできるかをためしてみた結果がコレだ。

木の太さでも変わってくるだろうが、そこそこの量が切れる印象。

 

我輩は18Vバッテリーをトータルで4個所有しているので2個を充電しながらもう2個で玉切りを続けている。

2回目のバッテリーが切れたところで1回目の充電は8割完了したところだった。

完全に連続作業には3セットないと厳しいが、合間に玉切りした木の整理や目立てなどをはさみつつ作業する分には2セットあれば十分ローテーションできるようだ。

 

 

試行錯誤の結果・・・

まいど、うじです。

まだ早いとわかっていながら、帰宅するとついうっかり火を入れてしまう日々が続いている。

この様子では2月までにストックが枯渇してしまいそうだ・・・。

 

今週は巡航運転までの時間を短縮する為に小割の薪を増やし、大量に投入する方法を試してみた。

 

炉内いっぱいに炎が回るくらいの薪の量を維持してもやしてみると温度があっという間に上がっていくではありませんか。

 

なんということでしょう。

35分ほどで巡航運転の温度帯に突入してしまった!

これが本来の焚き方なのか!!

 

やはり巡航運転温度帯まで上げた薪ストーブはとても暖かい。

放出される輻射熱が半端なく、1M以内にはとてもいられないレベル。

嫁が暑い暑いいいながらクッキングトップで料理している姿が微笑ましい。

 

室温も立ち上げ後2時間ほどで22℃前後をキープしている感じ。

ただ現在の室温は17℃前後。

そこから22℃なので+5℃程度ではある。

 

これが真冬を迎え室温が一桁になったときにどこまで上げられるのかちょっと心配ではある。

なにしろ我が家のリビングは30畳+半分は天井高が4m超あるのでとにかく暖まりにくいと考えられる。

期待半分不安半分である。

 

ついでに今年焚く薪の早期枯渇もとても心配。

といいながらも今晩もきっと焚いてしまうのだろうな。

6回目の着火

まいど、うじです。

 

10月も終盤にさしかかる。

ここまで薪ストーブを焚いた回数は慣らし運転をいれて6回。

少しずつ焚き方にも慣れてきたかんじだ。

 

使用している薪は2年以上乾燥させた杉と檜がメインなので燃焼状態はとても良さそう。

ガラスにも煤がほとんどついておらず、次回焚く前にさっとひと拭きする程度。

 

目下の課題は巡航運転に達するまでの時間がかかりすぎていること。

ざっと1時間半程度かかっているかんじだ。

他のユーザーさんのブログをみる限り30分~40分程度の時間で200℃前後に持っていっている方が多いので、明らかに焚き付け不足なようだ。

 

自分にとって薪ストーブはキャンプで新保製作所の鋼板ストーブを使用していたのが始まりだったけど、鋼板製の薪ストーブだと焚き付けを入れすぎるとあっという間にストーブと煙突(シングル)が真っ赤になるほど熱くなり危険を感じていた。

この経験から焚き付けを絞りすぎていたのかもしれない。

 

あとは今年焚くことのできる薪がこの写真の左の棚1つ分しかないのも精神的に良くない。
こちらはほぼ杉と檜ですから乾燥こそしっかりしているものの火持ちが良くないので、絞って使ったとしても1シーズン持つか微妙だ。

既に若干使用しているのですが、減った棚のスペースを見るだけでも気分が悪いのだ(笑)


右の棚の樫とクヌギは今年の7月に割ったばかりなのでとても使える状態ではない。
湿った薪を燃やして煙突を煤だらけにしてしまうような愚行は(キャンプ利用とはいえ)薪ストーブ歴4年目の我輩の(小さな)プライドが許さない(笑)


早く薪のストックを増やして精神的な負担を減らしたいものだ。

 

薪ストーブグッズを買い揃えた

まいど、うじです。

少しずつですが朝晩の冷え込みが進んできた。

ぼちぼち薪ストーブを焚きたい衝動にかられますが、如何せん1年目の今シーズンは薪のストックが足らないのでまだまだ我慢だ。

 

楽天スポーツオーソリティの各種セールを利用して薪ストーブ周りの小道具がようやく揃えたところだ。

とはいってもほとんどはキャンプ道具からの使い回しなのだが・・・。

 

着火剤・グローブ・火かき棒などの小道具はすべてコーヒー樽にまとめた。

コーヒー樽はゴミ箱として20年以上愛用していますが、今回薪ストーブ用に一回り小さい小サイズを買い増した。

個人的にインテリアとしてもお気に入りだ。

 

ネスターマーティンS-43には標準でグローブがついているけど、少し薄いのと丈も短いのでこちらはユニフレームのキャンプグローブロングを購入した。

キャンプ用に青いのと赤いのを使っていたが耐熱性、耐久性ともに優れていて値段も4500円とコストパフォマンスも良い。

2018年から黒色にモデルチェンジして薪ストーブにもますますマッチした感がある。

 

火かき棒、火バサミ、スコップはキャンプ道具から使いまわし。

スノーピークの焚き火ツールセットproだ。

一般的な薪ストーブ用のそれとはまた違う重厚感がありお気に入りだ。

 

嫁専用の火ばさみ、ユニフレームの焚き火トング。

上記の焚き火ツールセットproの火ばさみは重厚感だけではなく実際に重く嫁に不人気だ。

というよりレビューをみるかぎり世の中の女性全般に不人気なようだ(笑)

 

無骨なデザインだけどユニフレームの火バサミは軽量、使いやすい、高耐久、コストパフォマンス抜群とある意味最強の火ばさみだと思う。

 

ならし運転2回目

火入れ式の翌日にさっそくならし運転2回目をする我輩と嫁のゆかち。

室温が22℃もあり薪ストーブを焚く必要などまったくないのだが、使ってみたくて仕方ないのもあり点火。

まあ導入したての薪ストーブなんてみなこんなもんだろう。

 

炎が見たくてつい焚いてしまう。

いつまでも眺めていられる。

それが薪ストーブの魔力であり魅力だ。

 

昨日に引き続き温度の上がりが遅いので180℃付近で木を多めに足したのだがその後じわりじわり上がり続け予定の200℃を超えてしまい240℃まで上昇してしまう。

2回目にてさっそく薪ストーブの温度管理の難しさを実感した。