風と雲と私

香川県の片田舎で自宅アウトドアライフな日々を綴っています

3シーズン目も一か月経過

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10月16日に3シーズン目の初焚きをしてから一か月が経過しました。

予想通りだったけど一度火を入れてしまうとほぼ毎日焚き続けてしまった・・・。

猫たちも毎日薪ストーブでぬくぬくしている。

 

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この一か月での消費量を備忘録ついでに。

1号棚が1/4程度と焚き付け棚が1/5程度減っていた。

まだ夜にちょろっと焚く程度だし、薪棚に入れていないクズ薪も多用したせいかあまり減ってはいない。

 

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今年は2年間しっかり乾かした薪棚が3つあるので、来年の5月まで焚き続けてどこまで減るか楽しみです。

 

並行して再来年の薪作りを進めていくのだけど、移住して2年半弱が経過した今冬は我輩のエセ林業業者っぷりが自治会内に広く伝わったようで、あちこちから伐採依頼が殺到している(笑)

この見込みだと今年は自分が借りている山の木を切らずとも必要量は確保できそうで、なんともありがたい話だ。

広い土地と家で薪ストーブを使いたくて僻地にある家を選んだけど、これはこれで本当に大正解だったと改めて思う。

 

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さらに親方経由で家の解体した際に出る廃材もいただいた。

これは主に外の薪ストーブや焚火で使おうと思っているけど、程度のよいものは焚き付け材として中の薪ストーブでも良さそう。

竹の焚き付け作り

11月に入ったのでぼちぼち再来年度の薪作りを始めようと思う。

今年は近所で2か所ほど田畑に隣接した野山の木を切ってほしいという依頼を受けているので、原木確保の充てはついていますがどちらも勾配のある場所なので安全第一でやらねば・・・。

11月中には伐採して1か月ほど放置して枝葉から水分を抜く方法で試す予定。

 

さて、今年と来年の薪は十二分に確保しているのだが、唯一不足しているのが焚き付け。

我が閑居では焚き付けはもっぱら竹を使用している。

薄いし、火力があるので焚き付けにピッタリ。

欠点といえば表面がコーティングされている為、一定量を超えるとほとんど水分量が減らず1年置いたものを燃やしてもジュージューと水分を出すことだが、元々面積が少なく水分量も微々たるものだし、その欠点を補って余るほどの火力が素晴らしい。

 

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使用するのは昨年末に手入れした倒竹たち。

これらを軽トラに積んで搬出する。

 

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適当なサイズにチェンソーで切る。

 

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以前はハンマーで一個ずつ叩いて割っていましたが、今シーズンからはフォークリフトで豪快にひき潰す。

手っ取り早い上に細かく割れてくれるので便利。

 

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前日までの雨で多少湿っていたので半日ほど日干ししてからメッシュパレットに入れて完成。

以前は半日ほどかかっていた一カゴ半ほどの焚き付けがわずか一時間で完成だ。

 

軽トラとフォークリフトは薪作りに最高の相棒だね。

 あとはバックホーがあれば完璧(笑)

原木しいたけが生えてきた

2019年の2月に植えた原木シイタケがついに生えてきた。

 

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説明書によると一般的には翌年の秋から生えてくるが、菌を多めにいれると早ければ半年で出るとあったので多めに入れていた。

でも一向に生えてくる気配がないので、失敗したかな・・・?と思っていたのだが

結局のところ一般的な水準で生えてきたことになる。

もったいないので今年からは通常通りの量で菌打ちして榾木の数を増やそうかなと思った。

 

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最初に生えていたのには気が付かず油断してたらこんなに大きくなっていた(笑)

 

 

miz-shosa.hatenablog.com

 

薪ストーブの季節

f:id:miz_shosa:20201026111646j:plain室温が20℃を下回るようになってきたのでリビングの薪ストーブに今シーズン初火入れ。

我が家のネスターマーティンS-43も3rdシーズンに突入だ。

 

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猫たちも待ってましたといわんばかりに薪ストーブに集まる。

特に三毛猫の花ちゃんは薪ストーブが大好きでいつもこの状態で静止している。

我が家の猫の中では断トツで野良時代が長かったから寒いのには強いはずなのだが・・・。

 

一度焚いてしまうともうこの暖かさから逃れられないのでおそらく毎晩焚かなくてはいけなくならない。

ここから4月中旬まで毎日焚くとほぼ半年。

3シーズン目の今年からは完全に2年乾燥させた薪が約10㎡あるので薪はおそらく足りるのではないかと思っているが半年と考えると少し不安だ。

まあ仮にシーズン終盤で足りなくなったとしても今年の2月に切ったスギやヒノキは十分に乾燥しているはずなのでなんとかなるだろう。

 

というわけで今年もガンガン焚きます。

焼肉連鎖

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土間のおかげで夕食BBQがより気軽にできるようになった。

だって片付けも最小限で良いし、洗い場もすぐそばにあるし。

薪ストーブで沸かしたお湯を使うと油汚れもあっという間に落ちるからとても楽。

 

でも気軽にできるのはそれはそれで欠点もあって、お肉が余ったりすると翌日もBBQにになる。

そしてちょっと足りないかな?と思って買い足したお肉が再び余ると翌々日も焼肉になる。

 

いくら焼肉大好きの我輩といえど三日続くとさすがに飽きる(笑)

欲張りで食いしん坊な我輩なのでちょうどよい量を買うのってなかなか難しい・・・。

 

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夕食後にのんびり過ごしていたら、野良猫(?)の次郎くんが遊びにきました。

この子はめったに姿を見せないので貴重だ。

かなり警戒しながらゴハンを食べて去っていきましたが。

 

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フサフサ具合と目つきのかんじから、うちのくぬぎちゃんの親ではないかと予想しているのですが。

土間生活

少しずついじっていた土間ですが、ようやくやりたいことが一通り片付いた。

 

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設置した薪ストーブと家との間に遮熱板としてケイカル板を設置した。

 

ホームセンターでは一般的に6mmのものを置いていますが断熱効果が高いであろう厚さは12mmのものを大型店で購入。

6mmのものと比べて単価は3倍以上と高価だが、万が一火災が発生しては一大事ですのでここはケチらずに安全第一で。

そのままでは高さが大きいので丸ノコで少しカットして設置した。

丸のこであればキレイに切れる。

 

イカル板無しで焚いてみたときは触れないほど熱くなっていた家の壁が、ケイカル板を置いただけでほとんど温度変化がない。

これで一安心だ。

 

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キッチンだ。

BBQ用に使う材料を上の柱に5cm間隔で打ち込んだコーススレッドにぶら下げてみた。

この乱雑に並んだ感じがお気に入りだ。

シェラカップを洗った後に乾燥させるのにも使用している。

上の棚はコンパネを切ってコーススレッドで固定している。

 

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以前に造作した収納棚とダクトレールに吊り下げたスポットライトだ。

スポットライトは10灯つけたのでかなり明るくなった。

 

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キャンプ用に所有していた食器類をほぼ収めまた。

埃と虫の侵入がどの程度かと思っていましたが、どちらも思っていたほど酷くないので一安心だ。

 

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アウトドア用の薪ストーブを常設したことにより、BBQの度に都度暖房器具として設営する手間がなくなったのでこれからは気軽に冬でもBBQができるようになった。

 

暖まり始めるまで最低でも30分はかかる鋳物の薪ストーブと比べて、鉄板製の薪ストーブは一瞬で暖まる。

土間のようなスペースでは本当に重宝する薪ストーブではないかと思う。

物々交換

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先日サツマイモの収穫を行った。

6月に畑を借りてからは(主に嫁のゆかちが)いろいろなものを畑に植えてみたが、一番うまくいった作物になった。

春野菜のスタートが大幅に遅かったこと、土が痩せていたこと、経験不足等いろいろ要因はあると思うが次回に生かせればと。

 

それにしてもサツマイモはほとんど手をかけずに育った。

故郷の北海道に送ると高レートなので来年はサツマイモのエリアをもっと広げようと思う(笑)

 

 

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そして次のシーズンに向けて土作りも。

牛堆肥が4トン分だ。

今回は通常価格で1トン1000円だったが、それでも破格値。

あとは石灰や有機肥料を適度に使用しつつ少しずつ良質な土を作っていければと思っている。

 

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さて、この秋からはにんにく作りだ

これも北海道ではほとんど作られず国産品が出回らないので高レートで取引されることを期待して作る。

秋に植えて春にとれるというのも魅力的だ。

 

現在目をつけている高レート品は、柑橘系・ぶどう・サツマイモ・にんにくあたりだ。

 

 

※高レート:当一族内において主にジンギスカン・豚ホルモン・ホッケ・夕張メロンなど北海道の特産品、または現金と通常より高い率で交換されることをいう