筍・牡蠣・椎茸の季節
今年最初の筍。
ついにこの時期がきたなーというかんじ。
我が家の向かいの山は日当たりの悪い北側の斜面なので、近隣でも最も遅く生えてくるんだけど、それでも今年は例年より1週間早い。
ここからコツコツ掘らなくてはいけない日々が始まる。
・・・といいたいところだけど、今年は骨折の影響もあり基本的に急斜面はNGだ。
我輩の場合、脛骨高原骨折というちょっと厄介なヤツなので最低半年は無茶できない。
かといって筍をほおっておくと約1000本の竹が生えてしまうので、今年は筍がほしい友人知人に声をかけてとにかく掘りまくってもらう予定だ。
筍といえば、先日筍農家の方の竹林を下見してみたんだけど、みた瞬間にあまりの見事さに衝撃をうけた。
もう、我輩の理想というか、完璧な竹林だよね。
家の前の山は傾斜がかなりキツイのでこうはいかないにせよ、密度はこれくらいにしたいし、もう一個の竹林はほぼ同程度の傾斜なのでこの竹林を目標にしてがんばりたい、そう思えるような完璧な竹林。
あ、ここでいう理想の竹林というのは収穫前提の話で、景観的な竹林とは別ね、念のため(笑)
そして牡蠣。
今年も外品を大量に頂いた。
親方が一人じゃ運べないということなので普段のお礼も兼ねてヘルプで漁港へ。
・・・いや、多すぎてこれじゃ業者だろうってレベル(笑)
我輩への分け前(ノルマ)は6カゴ。
時期的に日持ちもしないので帰路で手当たり次第にLINEで声かけまくって10世帯ほどに配ったよ、まー疲れた。
椎茸もボチボチ終盤だけど、まだ生えてきている。
塀と薪棚の間に配置して以来成長が著しい。
今回は少し大きくしてスパゲッティのミートソースを作る予定だ。
ちなみに我輩は牡蠣は一切食べず、筍も椎茸もあまり好きではない。
好きじゃないものばかりこんなに手に入るなんてもどかしい(笑)
原木しいたけ再び
昨年の秋から収穫が始まった我が家の原木しいたけたち。
春になり再び出始めてきた。
向かいの山に並べていたんだけど、たぬきに狙われているようで一時期生えていたものがほとんどなくなってしまったので、収穫期間中だけ薪棚と塀の間に移動することにした。
この空間、コンクリートの傾斜がちゃんとされていないのもあって地面がいつもコケで覆われている。
言ってみれば常に湿気ているということで、原木しいたけにはピッタシの環境じゃないかと思う。
収穫したしいたけは主に冷凍保存しているのだけど、今回は干ししいたけにもチャレンジしてみた。
乾燥用のメッシュネットに入れて干すんだけど、これだけだとどうしてもしいたけ虫にやられてしまうものが多くなるので最初に虫(卵)を殺す処理を施す。
使用する器具は本当は簡易燻製機なんかが良さげなのだが、もっていないので土鍋で代用だ。
土鍋に底上げする網を敷いてしいたけを上向きに並べる。
薪ストーブの上において低温で温度を上げていく。
ガスでも良いが空焚きになるので火力はほどほどにしたほうがよい。
燻製用温度計を土鍋の穴に入れてチェックしながら温度を上げていく。
目標温度は60℃~80℃だ。
この温度で2~3時間もすれば普通の虫ならほぼ死滅する。
あとはメッシュネットに入れて数日天日干しすればばっちりだ。
そのまま土鍋を使用してカラカラにできなくもないが熱が入りすぎるとかなり黒ずんでしまったりするので自然乾燥の方がオススメ。
桜満開
我が家の(横の)桜、満開なり。
早いね、今年。
例年よりちょうど一週間早い。
この分だとタケノコも早いんだろうか。
まだまだコロナ禍なので内輪でちょこっとだけ花見。
自宅の庭で花見ができるのは本当にありがたいね。
植えてくれた先人たちにホント感謝。
平日の夜も土間で夜桜を眺めながら唐揚げしたり、焼き魚したり、ジンギスカンしたりと毎日土間ゴハンだ。
そんなに花見ばっかりしたいわけではないんだけど、リビングにいると血気盛んなにゃんこたちがゴハンの略奪にきて落ち着かないのだ。
ガッツリ食べるときはリビングより土間で食べることが増えてしまった(笑)
油跳ねや臭いは気にしなくてよいし、洗い物もボイラー直結の熱湯でさっとキレイになる。
リビングより快適なんじゃないかと思ってしまう、そんな土間ライフだ。
煙突掃除
年明け早々に一度詰まらせてしまった我が家の煙突。
緊急対応ということで親方に依頼して丸トップの清掃をしてもらったんだけど、煙突自体は掃除道具もなかったのでそのままの状態にしていた。
骨折から2か月半がすぎ、歩く程度なら支障がなくなってきたので意を決して煙突掃除をすることに。
どうせならシーズンオフまで待てば?という意見もあったけど、一度詰まらせているのがなんとなく気になっていて早く掃除したかったのだ。
まだ梯子はちょっと登る自信がないので、フォークリフトにメッシュパレットを装着して嫁に上げてもらう。
これが現状では一番安心して屋根に上がれるね。
最悪煙突のこの位置から滑ったとしてもメッシュパレットの中に滑り落ちるところに配置してるから安心(?)だ。
怖かったので作業中の写真をとるほどの余裕はなし。
丸トップの煤の量。
2か月半でもまあまあ付いてるね。
煙突からもまずまずの煤がとれた。
これで一安心だ。
あとは5月いっぱいはチョロ焚きする日々が続くと思うし、次のシーズンが始まる秋口にまた掃除すればよいかなと考えている。
屋根に上ったついでに大棟に雑草が生えていないかチェックしようと思っていたのだけど、この有様・・・。
予想以上に生えていてショックだ・・・。
大棟付近は勾配がきつく、とても歩いては作業できないので主棟にまたがって少しずつ進んで慎重に取り除く。
大棟から繋がる降り棟のチェックもしないとダメなんだけど、それはもう少し足が良くなってからにしよう・・・。
午後からは雨の予報だったので降る時間までバックホーで道を整地しつつ、随所に穴を掘って林道整備時に切りまくった竹を燃やす。
年末年始に切った竹なので療養期間中に葉もしっかり枯れて燃やしやすくなっていてあ不幸中の幸い(?)だ。
燃やし終わったら穴を埋めてまた次の地点で穴を掘って伐採した竹を燃やすの繰り返し。
竹林整備もバックホーのおかげでとても効率が良くなった。
薪作り準備
歩けるようになったので再来年の薪作りもぼちぼち再開だ。
2か月遅れです。
とはいってもまだ原木を持つのは厳しいので親方にバックホーを借りて原木の仕分け作業をした。
まずは極太と原木とその他に仕分けしてみた。
このあとはチェンソーで玉切りしてメッシュパレットに入れておいてゴールデンウィーク頃までには斧でコツコツと割っていきたい。
しかしバックホーは重い原木を運ぶのには最高だけど、普段なら手でもてるようなものをイチイチ運ぶにはわずらわしいね。
早く自力で運べるようになりたい。
ちなみに手前に立ててあるのは椎茸用の原木。
あきらかに太すぎるけど、菌は買ってしまって余ってるし、時期的にクヌギの木を切るのにはちょっと遅すぎるからね、仕方ないかな。
来年用の薪はすべてメッシュパレットに保管されているが、これも強風でブルーシートが裂けてしまっているので梅雨時期までには張りなおさないといけない。
あまり大きすぎるブルーシートはダメだね。せいぜい2コンテナずつくらいが良さそう。
今シーズン大活躍した廃材たち。
我輩が休養中にもスペースが空いているといつのまにか運ばれてきている・・・。
うれしいけど、いつまでたっても片付かないのでちょっと困ってしまうような(笑)
でも乾燥いらずで即焚ける木というのは本当にありがたい存在だ。
焚火や外の薪ストーブにはホントこれで十分だし、室内のストーブは一度詰まらせてしまったので廃材ばかりというのは怖いけど、焚き付けにはちょうど良いし。
しかしこれらをすべてメッシュパレットにいれてしまうとコンテナがいくらあっても足りないし、どう保管しようか迷っている。
木パレットに井形にしてキレイに積んでブルーシートをかけておくのが良いだろうか。
そうすると木パレットも探してこなくてはいけない。
薪集めは楽しいけど、本当にいつまでたっても忙しいね。
薪棚作成
.
我が家で薪ストーブ用に使用しているのはファイヤーサイドのラウンドバスケットだが、思ったほど薪が収容できない。
毎日コツコツと運ばなくてはならなくて、いいかげん面倒になってきたのでリビングに薪棚を作成した。
市販品を買おうかとカタログやネットを見たがしっくりくるものが見当たらず、自作することにした。
知人が同時期にループ型のシャレたやつを作っていたので我輩も・・・と思ったが、そんなシャレたものは我輩には無理なので大人しく2×4材で組むことに。
※療養中に車椅子に乗りながら作った
使用したのは2×4材が4本と1×10材が1本。
どちらもホームセンターでカットしてもらい、コーススレッドでくみ上げただけのシンプル構成。
費用は2000円程度だ。
塗装しようかと思ったが、色が決められなかったのでとりあえず天板のみニスを塗って無塗装でいくことにした。
前後左右にフックをつけて薪ストーブのアクセサリーをぶら下げている。
薪ストーブ料理をしたときに鍋の蓋ややかんをよけるスペースにいつも苦労していたので、天板はそういったスペースに活用する。
鍋敷きはヒノキを玉切りしたものを流用だ。
前と比べると少し圧迫感は出たが薪の収納量も圧倒的にアップしたし、アクセサリを一か所にまとめられ実用性はアップしたね。
なによりビフォーはわざとキレイにしているから普段はカゴで薪を置いたりしてもっとごちゃっとしてるからね(笑)
今までの薪入れは焚き付け用の竹と針葉樹の薪入れとして活用しているよ。
久しぶりに猫通信
久しぶりに猫通信。
寒いの日の薪ストーブは第二世代のにゃんこたちで賑わっている。
みんな野良育ちの癖に寒がりだ。
おそらくこれは猫の本能だね。
それにしても我が家の第二世代たちはカラフルで見ていて楽しい。
あれ、なんかみたことない色がいると思いましたか?
昨年末に現れた新人のそらちゃんだ。
ダントツの人間好きな性格で初めて会う人の膝にも普通にのってしまうほど。
この界隈のボス、次郎君の遺伝子なのは間違いない。
だってそっくりだからね。
次郎君は明るい時間になかなか来ないので写真撮れないけど、ホントそっくり。
これで我が家のにゃんこは第一世代がティアラ1匹(ノルウェージャンフォレスト)
第二世代がくぬぎ、うり、かえで、ひのき、はな、そらの6匹(雑種)
ひのきを除いてみんな女の子だ。
2年前の冬にくぬぎとうりを拾い、1年前の冬にかえでとひのきを受け入れ、花を拾った。
そして今年の冬にそらが来た。
外から来た子たちはどの子も11月だ。
寒くなった頃に我が家に暖を求めてやってくるのだろうか?(笑)
いずれにせよわずか2年半で6匹も増えてしまってそろそろキャパ限界。
これ以上増えないことを祈る・・・。
そういえば引きこもりのひのきくんだけ写真にいない。
いつも引きこもってばかりなので写真もないのだ(笑)