カイヅカイブキの薪作り
梅雨入りを迎えた四国地方。
今年の薪割りは先日のヒノキとスギでほぼ完了していたはずなのだが、片付いてみるとずっと放置していたコイツがどうしても気になってしまう・・・。
カイヅカイブキの原木たちだ。
径が太い上にこのふざけた形のせいでまともに斧で割れないのだ。
当然薪棚にもキレイに収まることはないので、閑居購入当初に一括購入した原木で唯一手付かずで残っていた。
メッシュパレットもゲットしたので、覚悟を決めて今回はコイツらを薄切りにスライスして割ってしまうことにした。
薄切りを楽にする為の秘密兵器を投入。
その名も親方の手足4号機だ。
今回はコイツを親方に頼んで借りてきた。
うちから10mほどのところに常に停留しているので借りやすくて助かる(笑)
カイヅカイブキの原木をバックホーで掴んだまま玉切り会場に運び・・・
まるでブロック肉をスライスするかのごとく薄切りにする。
どうみても薪割り用の玉切りにはみえないが、我輩の経験上カイヅカイブキを薪にするにはこれくらいがちょうど良いと思う。
短くなった原木は再度端を掴んで持ち上げてギリギリでまたスライスしてやる。
出来上がったカイヅカイブキのスライス仕立てだ。
割るのは平日の夜なので一旦メッシュパレットに収納。
それにしてもものすごい歪な形・・・。
まるでロトの紋章のようだ。
そんな歪なカイヅカイブキの原木ですが、ここまでスライスしてあげると結構簡単に割れます。
それにしてもバックホーは便利だなあ~、原木の玉切りには最高です。
最もその為だけに買うものではないが(笑)